メガソーラー向けの土地を高く売る方法2

2.なるべく多くの情報を出す
前回に続いてあなたが家を売ることに例えて
メガソーラー向けの土地を高く売る方法にを考えてみましょう。
【不動産屋だって取引は怖い】
まず理解して欲しいのは売主であるあなたの立場。不動産屋という百戦錬磨のプロ対し、情報量では圧倒的に不利な状況で恐らく個人の売買としては人生の最高額の商品を売るあなた。
不動産屋に来ると大抵の方はこう思います。
「法外に安い値段で買い叩かれるのではないか?」
確かに不動産屋との売買においてはあり得るお話です。
安い値段で買い叩かれるケースとしては家を早く売りたい時。
・離婚
・借金
・相続
などが代表的です。
たくさんの思い出が詰まった家を時間がないことをいいことに安く買い叩く悪どい不動産屋。にくくてたまらない存在かもしれませんね。
でもここで不動産屋の立場から考えてみてください。全国で2割の家が空き家となっているこのご時世。比較的リスクの少ない中古住宅とはいえすぐに売れる保証はありません。
我々が現金で家を買えば家賃を払わなくて住むようになりますが、不動産屋にとっては在庫などあっても1円の得にもなりません。それどころか大抵は借入をするので利子を払う必要があります。
この恐怖を長年にわたって培った勘とノウハウで乗り切ってあなたの家を買う不動産屋。見ず知らずのメーカーの通販商品の宣伝を見るような気持ちであなたを見ています。
そこであなたが通販番組に出てくるタレントのように美辞麗句を並べたらどうでしょう。
「この場所は交通の便も日当たりも良くて最高です」
「近所の人たちも良い人ばかりで治安も最高にいいんです」
「築年数も浅くて丁寧に使われていたので痛みもありません」
「近所で似たような中古物件が500万円以上高く買われました」
テレビで馴染みと信頼感のあるテレビタレントが入っても怪しいのに、初対面のあなたに言われてこれを全て真に受ける不動産屋はいるでしょうか。
しかもあなたにはおまけのプリンターも収納ボックスも詰替え用セットもありません。金利手数料も負担出来ませんよね?
ではどうすればいいでしょうか。
不動産屋さんの立場で聞いたと思ってみてください。
「この場所は交通の便も日当たりも良くて最高です」
 バスと電車中心の生活はできますが道路はいつも渋滞中
「近所の人たちも良い人ばかりで治安も最高にいいんです」
 でも比較的高齢の世帯が多いので活気はありません。
「築年数も浅くて丁寧に使われていたので痛みもありません」
 ただし人通りが多いのでプライバシーが気になります。
「近所で似たような中古物件が500万円以上高く買われました」
 まだ地価が高かった10年前のお話ですけどね。
もちろんすべてを否定する必要はありませんが、欠点も正直に言えば少なくともこの人から買って大損しないとは思えませんか?このように商品(家)の欠点を正直に言うのは営業のテクニックの一つ。
あなたは営業マンではないからそこまでする必要はないと思うかもしれませんが、自分のものを売るとはいえ立場としては千万単位の高額物件を売る営業マンと一緒です。損したくないならこの程度はする覚悟を持って欲しいところです。
【正直にメガソーラー向けの土地をさらけ出す】
家のようにメガソーラー業者もあなたの土地が欲し糸は思うものの情報がなければ不安でいっぱいです。
古い土地の登記簿や適当に地図に線を引いただけの資料を出したところで中々興味をひいてはもらえません。なるべく多くの情報をなるべく多くの業者に提供しましょう。
具体的に言えば
・その土地の大まかな位置図(土地の単価の目星がつきます)
・土地の広さを明確に示した書面(登記簿謄本がベスト)
・土地の境界を明確に示した図
これになるべく多くの写真を添付すればいいと思います。
正直に言ってチャンスを失うよりはいいと思われる方もいるかも知れませんが、そう思う方は実行してみてください。必ず失敗します。
メガソーラーは電力会社という買い手がいてこそ成り立つ商売。この電力会社との協議に約半年かかります。
土地の取得はその協議が終盤に差し掛かってようやく成立するため、騙そうとしてもすぐにボロが出ます。そして計画が頓挫すれば他の業者に任せようとしてもどうしても後回しになります。
そうこうしているうちに電力会社がメガソーラー事業者から電力を買い取るときの価格が下がり、せっかくの有望な土地が使われないまま放置されるケースが今後増えていく事は間違いありません。
正直に露呈してしまえば魅力の無さそうだと思われるような土地でも、化粧の仕方次第では化ける方法は存在します。いずれこのブログで公開していくのでまずは正直に情報を出してみてくださいね。
次回は
3.隣近所に家を売ろうと思っていると声をかける
について書いていきます。

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