離島のメガソーラー



太陽光発電所訪ねて三千里。地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記
今日は離島に向かっています。
天気が良くて気持ちがいい!
無駄が多いと言われるメガソーラーですが
離島に関しては非常に価値が高いと思います。
離島は何をするにしてもコストが高いのはご存知でしょうか。
例えば私の親戚が住む伊豆大島の場合、スーパーで100円で得られることも
珍しくないカレー粉が300円で売られていました。
ガソリンも高く、本州で100円の頃でも160円だったのを覚えています。
当然、電力に対する燃料費も高い。
離島の電力は通常、小規模な火力発電所で作られます。
需要がないところに燃料を運びますからそれだけ燃料費も高くつきます。
また、海が荒れる日が続けば燃料切れの不安も。
設備さえ作ってくれれば電力を作り続けてくれる太陽光発電の出番ですね。
なお、新たに入れられる発電容量は経験則ですが
既存の発電設備容量の10%程度までのようです。
需要の小さい島だと50kW以下の小規模太陽光発電所でも
制限が出るかもしれません。

Authors












Top