【見積書公開】家庭用太陽光発電の価格で
出た価格がとてつもなく高かったので、いくらのシステムを組めば
私の実家で元が取れるのかを考えてみました。
電力料金は年々上がっていますが、
下がらないという保証はありません。
そこでリスクを避けるためには
全量買取制度を利用するのが確実です。
全量買取制度での42円kWh(税込)買取り期間は10年間。
よって借入期間は10年間とします。
太陽光発電は季節によって発電量が上下するので
冬季にはキャッシュフローがマイナスになる月が
出るのはどうしてもしかたがいですが、
年のトータルでは常にプラスとしたい所。
そこで10年目の月平均売電収入10,128円(劣化率1%で計算)
とした時に返済できるレベルで借り入れをしなければなりません。
太陽光発電関連の融資を参考に年利を3%とすると
借入金額の限界は105万円。
システムのkW単価で43.7万円といった所ですね。
このkW単価43.7万円に対してどれだけ安く設置するかによって
投資による効果が決まってきます。
例えば1割安い39,6万円で作れば毎月平均約1,000円の儲け。
投資回収期間は9年。パワコン以外の機器はほぼ20年以上使えるので
20年で100万円の儲けといったところでしょうか。
年利で5%。ほぼノーリスクなら今の世の中なら悪くないですよね。
50kWの方ばかり追いかけていましたが、
実家の屋根も本格的に始めてみようと思います。