太陽光発電所を作るために必要な能力

「私は営業ではないから…」
仕事をしているとこんな言い訳を耳にする事が少なくありません。。
極論ですが営業マンの能力とは恐れず、
諦めずに連絡をする能力があるかどうかです。
技術者は本気でやったことがないから
面倒だったり怖かったりしてやらない事が多いんです。
Webでこれだけ情報が公開されている時代、
課題を解決する気があれば時間はかかっても
ほとんどの課題は自力で解決できます。
なんて事を書き始めたのは先日、こんなことがあったから。
発電に使うある製品の見積もりを大手企業から取ろうとすると、
CTO(技術方の責任者)が言いました。
「あんな大手がうちなんか直接相手にするはずがないから
 ツテがなければ絶対に無理」
これは危険な発想です。
やってもいないのにチャンスの幅を
狭めてしまうなんて私には出来ません。
とりあえず各社のHPを覗いてみると
担当部署の連絡先はなし。
そこで連絡フォームを使ってメールで
連絡してみることにしました。
メールを出して5日がたっても自動返信以外の反応はなし。
それみたことかとCTOはドヤ顔をします。
しかし私にはここまでの反応は読めていました。
仕事が舞い込んでくるような大手で
仕事をしているような担当者は大抵、
結果につながりやすい仕事しかしたくありません。
ましてやメールで問い合わせがあっただけでは
対応するように命じられても優先順位は低くなります。
当然ですよね。一件一件の問い合わせの対応なんて
上司もチェックしませんから。
ここで会社の代表の電話番号に電話をします。
すると担当者は自分のサボタージュを他部署から
指摘される事になり慌てて電話をかけてきます。
上司にも多少怒られたのでしょう。
大変丁寧にお詫びをして頂いた上、
翌日に打合せのため来社してくれることに。
3社に問い合わせメールを送り、3社とも最初は無視され、
3社とも電話をすると慌てて見積書を持ってきてくれました。
私がやった事はメールを送ったことと電話をしたことのみ。
特に難しいことをしたわけではありません。
最初から相手にされないと決めつけなかっただけです。
「電話一本で住む話なのに・・・」
営業マンとしての私からみたらCTOは
子供の使いも出来ない人材でした。
もちろん研究者としては私などよりずっと素晴らしい方ですが。
【自分の太陽光発電所を持つために】
私はたまたま太陽光発電所の企画の仕事をする前に
・研究開発
・事業企画
・教材営業職
・不動産営業
と比較的多くの職種を経験してきたために
太陽光発電所を作ろうと思った時に足りない知識は
金融のみに絞ることが出来ました。
この金融についても相談できる相手を見つけたため
太陽光発電所計画をひと通りこなす事が
出来るようになりました。
これから太陽光発電所を作ろうと思った方も
ご自身に足りない知識や人脈が必ずあると思います。
それが全て足りないとしても所詮はこの世にあるものの
組み合わせをするだけのこと。必ず解決出来ます。
わからないこと、知らないことはすぐに出てくると思います。
そんな時は恐れず諦めず、電話を手にとって下さい。
メールを打ってみて下さい。Webで調べてみてください。
がっかりすることもあるかもしれません。
でも金銭的な負担は電話料金の数十円程度。
社会貢献をしながら安定収入を得るなんて
都合のいい話を実現するためには
小さすぎるハードルではありませんか?
もちろん私に聞いて頂ければ出来るだけのフォローはさせて頂いています。
自分の心が勝手に作る壁なんて一瞬で破壊して
一緒に頑張って行きましょう。

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