今、リスクを抑え、利益を最大にするための50kW太陽光発電所企画の進め方

42円/kWhの買取価格の権利を得るための
時間がだいぶ無くなって来ました。
ここまでくると焦って土地を確保する方も多いことでしょう。
私もその一人です。
このような時期には用地として微妙な土地に対して
焦って飛びついてしまうこともあるでしょう。
でも冷静に考えてください。
その土地、太陽光発電に使えなかったら
他に使い途がありますか?
情報を仕入れたルートにもよりますが
太陽光発電の用地はほとんどが通常であれば
売れない土地なので競合が出てくることは少ないです。
であれば先に42円/kWhの申請だけ済ませておいて
土地の交渉を後からするという手もあります。
私はこの手を使って千葉の用地の申請を進めています。
経済産業局の方が聞いたら嫌がるでしょうが、
太陽光発電所設置の申請は無料で出来ますし、
申請をしたからと言って必ず設置しなければ
いけないものではありません。
もちろん全てが整ってから申請するのが理想的ですが
42円/kWhの権利は待ってはくれません。
地権者さんに売買の成立前に申請だけ済ませたいこと、
また申請をした所でリスクは全くないことを説明した上で
設備認定を進める事をおすすめします。
ただし地権者さんの同意なしには決して進めないこと。
500kW未満の太陽光発電所に関しては
設備認定の時点で地権者の同意書は必要ありませんが
同意は必要とされています。
せっかく42円/kWhの権利を獲得しながら設備認定を受けても
話が前後したばかりに破談になったり、
設備認定を取り消される可能性は大いにあります。
最悪、あなたが資金調達が出来なかったなどの理由で
太陽光発電所設置ができなかったとしても
権利は譲渡できるので、42円/kWhの権利を獲得していれば
有償で権利を譲渡できる可能性もあります。
地権者さんにとってもいいお話でありますので
必ず同意は取り付けてから実行してくださいね。

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