施工費より20年総額で メンテナンス費用の罠




北海道から帰って来ました。
私が行ったのは北海道の中央より南のエリアばかりでしたが
やはり北は寒いのでしょう。
$太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記
このように漫画のように凍っているトラックがいました。
あなたのおかげで美味しい海の幸をいただきました。
有難うございます。無事故でがんばってください。
私の太陽光発電所のお話もだいぶ煮詰まって来ました。
仕様はほぼ決まり、メンテナンス等をどうするかを
そろそろ考えなければなりません。
3年前、太陽光発電に関するメンテナンス会社は
1000社以上あったそうですが
今ではほとんど残っていないそうです。
太陽光発電が盛んになってくれば
メンテナンス会社は当然必要となると考えますよね。
ではなぜ殆どの会社が潰れてしまったのでしょうか・・・。
費用に対する効果を出せなかったからです。
太陽光発電所は必ず劣化していきます。
せっかく大金を払って作った太陽光発電所。
誰でもなるべく100%に近い状態でで動いて欲しいと思います。
でもここで考えて欲しいのは費用対効果。
50kWの太陽光発電所の収入は年間200万円程度。
例え5%劣化した状態で1年間使ったとしても
10万円の損害にしかなりません。
定期的なメンテナンスを導入するくらいなら
売電収入が下がった時にすぐに対応してる業者を探して
施工を依頼したほうが安心でしょう。
ちなみにメガソーラーでも5MW以上のシステムでなければ
常駐のメンテナンス要員は用意しません。
以前、一括見積もりシステムを皆さんにもご紹介しました。
自分でも試してみたところ確かに施工費は安いです。
でも、よくわけのわからないメンテンナンス費用を
計上している業者が多かったです。
ランニングコストが妙に高く、20年の総額で見ると
大手の企業とほぼ同様の価格でした。
判断をするときは20年の総額で考えるといいでしょう。
今日もパワコン収納用のプレハブを断熱タイプにするか、
ノーマルタイプにするかで選択を迫られました。
大きさは2坪。価格差は約10万円。
20年にするとだいたい月に500円程度です。
4畳半の部屋で1年中エアコンを使い続けると考えた時に
断熱タイプの部屋と普通の部屋で電気代の差は
500円では済まないと判断しました。
これが正しいか正しくないかはわかりませんが
大金を払って作るマイ発電所。
出来るだけ自分のものさしで判断して
決めて行きたいところですね。

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