融資と事業計画



太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記
孔雀のオスは美しい羽根を精一杯広げてメスに求愛をします。人間では異性に対して全力でアピール出来る人もいますが、私を含め大半の方は徹底的に出来てはいません。
人は見た目が全てではないと言い訳をしながら、自分が全力で努力することを怠りがちではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。自己PRって謙譲を美徳とする日本人には難しい行為ですよね。
しかし、羽根を広げるのを怠った孔雀が子孫繁栄のチャンスを逃すように、我々も努力を怠れば怠るほど子孫繁栄に有利な美しい異性と結ばれる可能性は低くなってしまいます。本気になれる人を見つけた時には迷いなくアタックしたいですね。
▼事業計画を持って来るように言われたら
先週から融資のお願いに各金融機関を回っています。どこに電話しても事業計画と決算報告書を求められます。そして先週はほぼ門前払い状態でしたが、今週は非常に熱心に話を聞いて頂けるように。
提出書面は増えていませんが、少しだけ事業計画を書き足しました。正確に言うとパワーポイントファイルを添付しました。
私が最初に提示していた事業計画はただの収支計画で何の面白みもないものでした。私が帯広在住であれば金融機関さんはそれでも審査対象としてくれたのでしょう。
しかし、帯広に住所がない私が帯広で発電所を作るための融資では通常、金融機関さんは難色を示します。担保や保証人の話どころか審査の対象にも挙げてもらえません。
「どうしたら融資を検討してもらえるだろう」
真剣に考えた時に私は本気で羽根を広げようと思い始めました。堅い職種だと言われている銀行の方でも相手は人間。全力で訴えれば何かしらの反応があるはず。まずは私の頭のなかにあった
「銀行は確実な収益性と担保だけを判断して融資する」
という先入観を消し去り、自分がこの事業を行う上で有利な点やこの事業を行う意義などを真剣に考えはじめます。
ほぼ確実に収益のある案件に投資したいだけでも、趣味の延長として太陽光発電所を所有したいだけでもない。
太陽光発電に投資する事により、経済的なメリットを得る私の姿ををWebで発信し続けることにより本気でかつ持続可能な形で新エネルギーに投資する仲間を増やしたい。
そしてその仲間たちと共にお金から逃げない形で地球環境に貢献する形を追求して行く仕組みを作りたい。
こんな想いを元に、太陽光発電所設置をきっかけとしたその後の事業展開を収支計画書とは別にパワーポイントにまとめました。すると今日は面談して頂いた2社ともとりあえず審査の対象にはして頂けました。
やはり本気で欲しい対象が現れた時には本気で求愛しないとダメですね。

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