人生をマッハで飛ぼう 4万人の街にNBAの試合を開催するにはどうするか



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(photo by Deanster1983)
昨日はものすごくいい事が2つありました。ちょっと自慢させてください。
▼音速の向こう側にあるもの
先日の投稿~~-y(`・ω・´)ワーキュア(経世済民セッター) さん(注:コピペしないと名前が書けません!)がとても嬉しいことを書いてくれまいた。
”スピードの世界ではね、空間を切り裂く領域で、
それまでの倍の力が必要なんだって。
それがマッハの領域なんだけど、
みんなその壁をなかなかぶち破れない。
だけど突破したら、すごい衝撃波を発して、
近くにいたら危ない話になる(笑)
まあ何にしても、マッハになると、
まわりに与える衝撃波が凄まじいって話。
頑張れ、”
この励まし方ってすごいですよね。励ました後にちょっとしたオチまでついていて。こういう洒落た励まし方の出来る人間になりたいです。
マッハで飛ぶ気があるなら2倍3倍頑張らなければいけません。日本中に衝撃波を与え、その衝撃波を受けた人がまたマッハを超えたらどれだけ町に太陽光パネルが並ぶことでしょう。
改めてやる気出ました。本当に有難うございます。
何だか急にマッハで飛んでみたくなったので、コンコルドを調べてみたのですがもう飛んでいないようですね。何とか乗る方法はないものでしょうか。もしかしたら明日あたり、コンコルドを所有するブリティッシュエアウェイズ社に電話しているかもしれません。これはもう一つの嬉しいことがあったので不可能の壁が薄くなっているおかげです。
▼4万人の町にNBAの試合を連れて来る方法
昨日は新幹線で偶然、以前お世話になった社長さんと再開しました。今でこそ日本でもかなりの有名人になりましたが、当時はまだ田舎から大抜擢されて地方都市に出てきた方でした。
あの頃はなぜこの社長さんが大抜擢されたのか知りませんでしたが、聞いて驚きました。何と日本の人口4万人の地方都市でNBAの試合を持ってきた方だったのです。当時大学生でバスケファンだった私も見に行きましたが、なぜその町に急にNBAが来たのか長年の謎でした。
事の始まりは体育館建設だったそうです。その予算がなんと56億。さすがに人口4万人の町には不向きです。普通なら予算をカットしますがこの時の市長さんは違いました。56億円の体育館を持つのに相応しい町になる方向を選びます。
そして白羽の矢が立ったのが元々スポーツが大好きだったこの社長さん。スポーツで町おこしをしようと集会を開きます。どうせなら一番ぶっ飛んだことをやろうと意見を募集したら、バスケットの素人から出たのがなんと
「アメリカからNBAのチームを呼んで試合をする」
普通なら3秒夢を見た後に現実に戻り、せいぜい日本代表の選手を数名呼んでバスケットイベントをするのが関の山でしょう。しかし元々バスケ狂の社長は違いました。すぐに思い立って電話をかけます。何のツテもないNBAに!
粘り強く交渉するとその熱意に押されNBA側からOKの返事をもらったそうです。しかしその額なんと5億。3000人の体育館でやろうとすれば一人あたり入場料13万円・・・。でもスポンサーを集めればどうにかなるだろうと社長さんは更に前に進みます。
しかし当時、興業権を持っていたある国内企業を説得することが出来なかったそうです。粘り強く交渉する社長さんの熱意が何かを動かしたのでしょう。その年にNBAを引退する選手たちがチームを組んで試合をしてくれることになりました。費用も1/10程度に収まったそうです。
もちろんこんな方を世間は放っておきません。あっという間に今では日本の某プロスポーツ界のトップに立ち、毎年のように各地にプロスポーツチームを誕生させています。
笑顔で語る社長は楽しかったとひたすら繰り返すのみでしたが、その笑顔の裏にはたくさんの努力が隠されていることでしょう。厚い壁を突破して周囲に衝撃波を与え続けるまさにマッハな方です。
たくさん元気をいただけた1日でした。ありがとうございました。

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