驚愕の回答 連系可能容量◯◯kW その2



$太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記
その1の続きです。
自分が負担する必要はないとはいえ、
絶望的な数値を伝えられたままで
そう簡単に引き下がるわけにはいけません。
今から計画を変更するのは何より面倒ですし
電力会社の言い分が全て通るとは
言えないからです。
▼増強工事の負担金は受益者負担
現在のルールでは太陽光発電の
系統連系のために電線を張り替えれば
その張り替えた電線は当然、
電力会社のものになります。
その際に費用を負担するのは
基本的に発電事業者となります。
これは受益者負担が原則であるためです。
電力会社は太陽光発電事業者のために
必要な増強工事をやったという理屈です。
しかし、今回のケースでは
発電所を作っても系統連系できる容量が0kWと
最初から全く電圧変動に対して余裕のない
地域でした。
この地域に電力を安定供給する義務がある
北海道電力は、この増強工事において
100%受益者と言えないかといえば
完全に否定するのは難しいですよね。
政治家も絡んで大変な話になるようです。
私にはどうすることも出来ないので
これについては静観するしかありません。
▼配電線のルートを変える方法もある
現在の配電線のルートでは
大きく増強工事をしなければならないのであれば
配電線のルート自体を変更することも
考えられます。
当然、電力会社の配電課は嫌がるでしょうが
近隣にある大きな需要を見込める地域に
発電所が乱立する地域の電線を
繋げればムダにする電力が少なくなりますよね。
地図を見てこれは私が直接提案したのですが
近隣の系統は1系統のみとの回答でした。
本来であれば配電図を見せてもらって
直接交渉したいところですが
そのために北海道まで私が行くのも変な話ですよね。
とりあえずおとなしく様子を見守ることにします。

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