中国の需要鈍化により金が2日で
15%も暴落しました。
私も副業で食材輸入をしているので
中国の食品流通情報は入ってくるのですが、
ここ数ヶ月、中国から日本に輸出される
高級食材が急に売れなくなってきています。
これは中国共産党の幹部の贅沢が
かなり引き締められているのが原因だとか。
豪華な装飾のための金も
贅沢のための高級食材も一旦景気が冷え込めば
急に価値を失ってしまうもの。
どうしても浮沈が激しくなってしまいがちです。
多少鈍化したものの、日本株の上昇は
今のところまだ続いています。
しかし、私は手を出しません。
一度痛い目にあっているのもありますが、
投資することのよって、財産の増減を
気にしてしまうと自分の心が落ち着かなくなり
毎日が楽しくなくなるからです。
やはり投資をするならなるべく普遍的な
価値を持ったものに投資をしなければ
財産を増やすチャンスには出会えても
幸せな未来にはつながらないと思います。
▼太陽光発電投資で幸せになるか
太陽光発電投資は普通にやれば
ほぼ確実に財産を増やすことが出来ますが
他のあらゆる投資に対して利回りが
いいとは言えません。
利回りだけ見れば太陽光発電より
ずっといい投資先はたくさんあります。
貴金属もその一つですよね。
例えば今、同じ1800万円の現金を持ち
50kW太陽光発電所投資をしたAさんと
金を1800万塩分買ったBさんがいるとします。
Aさんは20年後には
出力が80%ほどになった太陽光発電所と
現金1800万円ほどが
手元に残ることになります。
Bさんの金は20年後にどうなっているかは
全くわかりません。
10倍の1億8000万円になる可能性も
ゼロではありませんし、原価割れの
可能性もあります。
リスクとリターンでは単純比較するのは
難しいかもしれません。
では両者は1800万円使って
20年間で社会に何を残したでしょうか。
Aさんの発電所は理論上、毎年Aさんが使う
全てのエネルギーを作ってくれました。
災害時の非常用電源の備えにもなりましたし
地域の新エネルギーや環境に対する
関心を高めることにも貢献しました。
Bさんはもちろん、金に投資したなんて
家族以外には誰にも話していません。
金の取扱い業者を多少儲かった程度で
Bさんの1800万円は20年間
何も世の中に貢献しませんでした。
▼生きる上でで一番重要なものは何か
そして一番考えていただきたいのは
AさんとBさんが20年間、どんな気持ちで
過ごしたかということです。
太陽光発電所のイメージの良さは
言うまでもありませんよね。
Aさんは投資しても受けているだけなのに
20年間、人に称賛される機会も多いでしょう。
また、国が買取価格を保証していますし
各種保障や保険もあるため枕を高くして
毎日過ごせます。
方やBさんは誰に称賛されることもなく
相場の上下動にドキドキしながら20年間を
過ごすこととなるでしょう。
よほど刺激に植えた方なら
幸せなのかもしれませんが
これで精神的充足がはかれるとは私には
とても思えません。
▼生き方としての太陽光発電投資
私が出資して作った太陽光発電所が
仮に信じられないような天変地異で
価値がゼロになり借金だけが残ったとしても
私は絶対に後悔はしません。
もちろん安い買い物ではありませんから
以前書いたようにソーラーブルーには
なりましたけどね(笑)
でも一生の中で自分が世の中に、
自分たちの子供の世代に何かを残すとすれば
太陽光発電所だと確信しています。
もちろん金銭的なメリットも大きいですが
そこだけを考えている人には情報も
集まりづらくなりますし、
心も荒み安くなりますよね。
生き方として太陽光発電投資を
選ぶ決意を持った仲間を少しでも
増やして行きたいと改めて思いました。