ようやく帯広の工事費交渉の途中経過が来ました。
やはり太陽光発電所の計画が進む前から
配電線の容量が不足していた地域のようでした。
受益者負担なので発電所設置者側が負担するのが当然だという
スタンスからだいぶ変わったようです。
業者さんが議員さんと一緒に話をしにいったとの
噂を聞きましたが恐らく真実でしょう。
こんな事を書くと政治家の力を利用して業者さんが
悪事を働いたかのように思われる方もいるかもしれません。
しかし、電力会社は独占的権利を与えられながら
公共機関ではないという特殊な存在であり
交渉にも絶対的有利な立場にあります。
例え法的におかしな話でも普通に持っていけば
担当者はなるべく自分たちが有利な方向に話を
進めようとします。
ましてや電力会社にとって太陽光発電は
今のところ商売敵のようなもの。
普通に働いている方なら、微妙な話が来た時には
個人が顧客より組織を守りがちな点は理解できますよね?
そんな時にイーブンな関係に持っていくのが
市民の代表、政治家の力となります。
電力会社に限らず、役所や準公的機関などが
特権を振りかざしてきた時には、すぐに相談してみてください。
自らの主張に正義があれば政治献金など要りません。
相談するときはなるべく法的な根拠を調べてからに
することをお勧めします。
政治家の事務所も暇ではないので、
一から調べると時間がかかるので
後回しにされがちです。