50kW太陽光発電の未来と蓄電池 42円/kWhでは終わらない



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50kW太陽光発電所には今のところ影響はありませんが
以前にも書いたとおり、4月18日に北海道電力の館内で
メガソーラーを設置に対し規制がかかり始めました。
これとほぼ同時に経済産業省は苫小牧東部地域(苫東)にある
北海道電力の変電所内に大型蓄電池を導入するとも発表しました。
容量は60,000kWh、費用は200億円です。
1kWhあたり33万円と高いのはただ蓄電するのみではなく
系統への影響を考慮して充放電時の電圧変動を平滑化する
仕組みを取り入れているからでしょう。
このトピック北海道電力の太陽光発電が供給過剰になっていて
ある程度の抑制を書けなければならない反面、
需給がそれ以上に逼迫していて昼間に余るであろうエネルギーを
有効活用したい北電と経産省の意図が明確にでています。
原子力発電を有効に利用するために揚水発電を
導入していたのと同様の事を
北電と経産省が太陽光発電のために実行する・・・
日本の新エネルギーの夜明けを感じます。
50kW太陽光発電所も42円/kWhの買取価格が
20年経って終わってしまったら何の役にもたたないように
考えられている方も少なくないようです。
しかし、エネルギーがどんどん足りなくなり、
インフレが進む未来において
今より買取価格が下がることはないでしょう。
逆に10年後には42円ではなく50円や100円で
買い取られる可能性も十分にあります。
その際にキーとなってくるのが蓄電池です。
もし将来、買取価格が上がったとしてもそれは
今のように無条件で同じ価格で買い取るのではなく
足りない時に足りないだけ高い価格で買ういわゆる
「ネガワット」制度の先をゆく仕組みになることでしょう。
紙幣は政府保証の紙切れ。価値は常に大きく変動します。
1kWhの電力が出来る仕事の量は永遠に変わりません。
信じるならどちらを信じるか。
今ならリスクは政府が持ってくれます。
悩む必要はありませんよね。

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