50kW太陽光発電所の工事負担金交渉の方法



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50kW太陽光発電所の連系時の工事費用が
500万円かかると言われてから1ヶ月。
私の土地の連系契約は未だ進んでいません。
(リスクは私にはないのですが)
そろそろ決めて次に行きたいところ。
北海道電力の他の地域でも連系時の費用が
1000万円と言われた事例もあるとか。
通常ならメガソーラーでもなかなか
出てこない金額ですね。
最近の北海道電力の対応に関しては
各地域で非難の声が高まっているようです。
今後、少し対応が変わってくる可能性もありますが
「受益者負担」の定義が曖昧であるため
何も言わなければ高い負担金を払うか
発電所計画自体を断念する事となるでしょう。
一般に電力会社からの連系時の
工事負担金見積もりは全く交渉の余地の
ないものではありません。
私が経験したメガソーラー案件でも、
電圧上昇対策で機器の新設を求められた際に、
従来の機器の移設を提案して数百万円の
コストダウンに成功したこともありました。
一方的に大きな力を持っているという意味で
電力会社は役所とあまり変わりありません。
彼らが一番恐れるのはルールを逸脱することです。
ルールを守りつつ、かつ会社の利益を守るのが
彼らの仕事。
安易に値下げ交渉をしても通常であれば
なかなか受け入れられません。
中にはただ高いと主張しただけで
値下げさせたという方もいましたが(笑)
値下げ交渉をするのであれば基本的には
彼らが上司に説明しやすいよう、
法やガイドラインに則って
反論をしてみるといいでしょう。
交渉する際は喧嘩せず、かつ安易に妥協せず
まずは何を根拠にどのような判断をしたのかを
じっくりと聞いてください。

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