50kW太陽光発電所と保険について



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50kW太陽光発電所の設置において
パネル自体には大抵、20年間の保証が
ついていますが施工についてはまちまちです。
大手企業で申しこめば10年間の施工保証が
ついてきますが、小さな会社に依頼して
安価に済ませた場合には施工保証が
基本的にはついてこないことがほとんど。
どうしても保険については気になりますよね。
【大手の施工保証も中身は保険】
施工によほど重大な瑕疵がなければ
何もしないで発電所が壊れることは
ありえません。
よって大手企業であっても
施工保証というのは一般に火災保険を
意味します。
保証の対象は火災、落雷、風災、雹災、雪災など。
これに加えて盗難やイタズラ、水災を
特約で付帯することができます。
【海岸部は避けましょう】
ただし地震による津波は対象外です。
最近は地価が安いからと海岸部に太陽光発電所を
設置するようなケースがけっこう見られますが
私が知るかぎり、国内の保険屋さんでは
引き受けてもらえません。
よほど高い金額で海外の保険会社に加入したのか
それとも津波は考えていないのかわかりませんが、
ノンリコースローンで沿岸部にメガソーラー設置に
融資をした大手銀行さんのニュースが
大々的に報道されていました。
プロジェクトファイナンスの審査がどうなっているのか
非常に気になるところです。
【加入出来るのは法人のみ】
ちなみに太陽光発電所の火災保険は
加入できるのはいまのところ法人のみです。
最近は個人向けの組み立てキットなども
販売され始めていますが、
保険はどうするのでしょうか。
売り手側からしたらあのビジネスモデルが
後腐れがなくて一番楽なのだと想いますが・・・。
いかに安く仕上げるかだけを求める人も
多いようですが、投資をしても
災害で全てが無になっては目も当てられません。
リスクとリターンのバランス
ならびに融資の条件などを考慮した上で
納得のいくものを選んでいきたいですね。

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2 Comments

  1. fk said:

    SECRET: 0
    PASS:
    組めるなら、特約は電気的事故や売電保証も
    コスト計算し考えてみるのも良いと思います。

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