50kW太陽光発電所を農地で行うソーラーシェアリング。
法整備も進んで今年度は爆発的に
普及しそうな勢いです。
そんなソーラーシェアリングによる
50kW太陽光発電所を実際に自力で
施工しているKenさんの情報をWebで見つけたところ
お手伝いを募集していたので行って来ました。
茨城県つくば市にあるKenさんの土地です。
元は林地だった土地を造成したとか。
ですからこちらは厳密に言うと農地ではありませんが
パネルの下には農作物が植えられています。
こんな高い所にどうやってパネルを
設置するのかと思ったら滑車のついた紐がつながる
単管を仮設置して
脚立を使って単管の上部まで
あっという間に吊り上げました。
こちらの部材の重さは40kgほどあるそうです。
このアイデアを自分で思いついて実行するって
本当にハードルが高いと思います。
ただただ脱帽するのみ・・・。
最後にパネルを固定して1列終わり。
この右側のバーは前後のパネルがついた単管に
連結されていて、すべてのパネルの角度を
1本の操作棒で瞬時に変えることができます。
ぜひ実際に見て欲しい出来栄えです。
かなり感動しました。
部材はすべて独自の加工をしています。
こちらは太陽光パネルの裏面。
パネルは農作物の育成に影響が出ないよう
小さなものを使っています。
このように単管に手作業でパネルを
取り付けていきます。
個々の部材は自力で加工しているので
気の遠くなるような作業です。
でもこれから太陽光発電所になる部材を
加工していると思うと楽しくてたまりません。
こちらもドリルを利用した簡易ボール盤。
一つ一つの部材がよく考えられてできています。
Kenさんの実行力は本当に凄まじいです。
今のところ全体の1/4程度が完成している程度なので
まだまだお手伝いが必要です。
興味のある方はぜひお手伝いに行ってみてください。
太陽光発電まにあであれば必ず感動するはず。
お世話になりました。Kenさん。
ありがとうございました。
またおじゃまさせてください。