42円権利付きソーラーシェアリング候補地
以前、こちらでも書きましたソーラーシェアリング候補地を見てきました。
写真の通り遮蔽物はなし。畑の真ん中で構内柱も何とか1本で済みそうです。
地主さんとはまだお会いできていませんが、地主さんからこの農地を
任されているという方にお話を伺いました。
やはりこの地域も高齢化が進み、耕作放棄地が多いのだそうです。
草を生やしっぱなしにして迷惑をかけるくらいならと、
こちらの地主さんのように人に無料または安く貸して
管理を委託する人だらけだとか。
農地は簡単に転売できないのもあり、耕作放棄地が
この地区ではたくさん出ていてかなり問題になっているそうです。
守るのは農地か、農業か
ソーラーシェアリングの一時転用含め、全国的に農地の転用をなかなか認めようとしない農業委員会は完全に機能不全に
陥っていると言っていいと思います。
耕作放棄地だらけの地目だけ農地がこれだけ増えているのに
有効な対策をうてていない以上、農業委員会は
ソーラーシェアリングで農家の所得を増やし、
農地ではなく農業を守る姿勢を示すべきではないでしょうか。
各地の報道などを聞くと農業委員会の姿勢も
だいぶ追い風が吹いてきていると聞きます。
私も頑張って早くこのソーラーシェアリングを実現させ、
追い風の一翼を担えるよう頑張りたいと思います。
そうそう。
農業委員会はナワバリ意識だけでソーラーシェアリングを拒否してくるんですよね。
経産省の空気が入るのが嫌なんでしょう。
農水省は一応、OKを出しているのですが、
そのあたりもあるのかもしれませんね。
ちょっと残念な話です。