太陽光発電で日本の未来を買う



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太陽光発電投資熱が加熱する中、次年度における買取価格が

気になる時期にもなってきました。


今の議論のように単純に自然エネルギーへの依存度を

上げるというのであれば、太陽光発電の導入目標を数値で決めて

あとは経産省がコントロールするという構図になるでしょう。

これが現時点で現政権が目指している方向であると思います。


短期的に見れば太陽光発電は費用対効果が悪く、

電力価格を上昇させる要因のようにも言われていますが、

実際には製造に使ったエネルギー以上に発電を行うので

太陽光発電所は作れば作るほど増えるエネルギーとなります。


逆に火力や原子力発電では燃料を消費するため、

投入したエネルギー以上のものは回収できません。

短期的な赤字を達成するためには役に立ちますが

将来には何も残さないどころか原子力は核のゴミを

ツケとして残すことになります。


消費税増税をしなければ日本は立ちゆかなくなると言いながら

あれだけインフレ政策を強調している中、円高が再び進行しています。

日本円が価値をもつうちに大胆で長期的な政策を打つべきでしょう。


日本がエネルギーを自給できる国になった時、

世界における円の相対的な価値がどれだけ高くなるか。

そう考えればFITにおける負担金など微々たるものだと

政府は強く宣言してほしいものです。


将来に対する不安がなくなれば、内需がさらに回り始めますし

借金を増やして高齢者に対する社会保障制度が進むことに関しても

若い世代が素直に従いやすくなります。


短期的に見て仕方がないからツケを将来に回し

原発を作ろうというのであれば、同様の理由で

現政権のように高齢者の社会保障制度についても厳しい態度を

取らざるをえなくなってしまいますよね。


明確な3本目の矢として太陽光発電は推進されるべき存在だと

安倍さんが年末に言ってくれるよう、告知活動をしていかなければ

ならないと改めて感じました。


太陽光発電ムラは継続的な活動をするために

儲からなければいけないのであって、ただ儲けだけを

考える団体ではないんですよね。


そこをわかっていながら最近は費用対効果の話ばかりに

なってしまっていました。申し訳ありません。

もう少し頑張ります。

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