単管架台の採用について読者のKさんから意見を
聞かれたのでアップしてみようと思います。
以前の記事でお伝えした通り、寿命に関しては
注意を払えば特に問題はありません。
ただし単管を構造計算の出来ない
施工業者さんが扱いをする際は注意が必要です。
柱の間隔が広く、耐風圧荷重が充分でないケースが
多く見られます。
また、単管だと費用の問題があります。
専用の架台と比べると、部材そのものの価格が
高く付くこともありますが、何より手間がかかるので
施工費用が高くつきます。
最近の専用架台は人件費の安い海外で
ある程度組み立てられた状態で納品されるので
工期の短縮にも繋がるはずなんですよね。
ただし最初から単管で提案してくる業者さんでは
工期が短くなっても見積もりの値引きには恐らく
繋がりませんのでご注意下さい。
今日のおまけ
波と戯れるピッピさん。