中国の太陽光パネルの増産が止まりません。
EUのアンチダンピングによりサンテックパワーをはじめ
数多くのメーカーが破綻しましたが、中国版FITが
本格導入され、今ではかなり活気づいているとか。
買取価格を見てみるとあまり高くは
ないのですが、大規模な発電所を作れば
十分にペイできるのかもしれません。
各国の今の買取価格は一覧を出してみます
国 | 買取価格(ドル換算)/kWh |
日本 | 0.36 |
中国 | 0.16 |
ドイツ | 0.19 |
イタリア | 0.27 |
フランス | 0.11 |
スペイン | 0 |
アメリカ(カルフォルニア) | 0.17 |
カナダ(オンタリオ) | 0.28 |
スペインのFITは再構築中です。
原発中心のフランスはやはりあまりやる気がありません。
アメリカやカナダのように州毎に買取価格を
設定するのはありだと思います。
日本も東北や北陸など導入が少ない地域では
買取価格の維持なり値上をして欲しいところ。
いずれにしろ日本の太陽光発電投資環境は
まだまだ有利なところにはあるようです。