太陽光発電用地調査に行く前にできること



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今日は非常にお世話になっているN社長の

ご依頼頂き福島の某所に発電所用地調査に行って来ました。


Webでみた時からほぼ不可能だろうと

お伝えしていた土地でしたが案の定、

険しい山でとても発電所を設置して採算が

とれるような場所ではありません。


さすが元々は伊達氏が砦として使っていた山。

・・・そんな土地で最初から検討しないで下さいとも

言いたいところですが、先祖代々所有していて

処分に困っている土地であれば万が一に

掛けたくなる気持ちもわかります。


また、自分で見て確認しないと

納得しないという姿勢はある程度必要ですよね。

最初はダメだと思っていた所が掘り出し物の

土地であることも少なくはないので。


実際に足を運ぶ前にできること


太陽王発電所の用地を探そうとすると

恐ろしい勢いで交通費が飛んでいきます。


私の場合はお客様から頂けるのでいいのですが、

この1年で使った交通費は大卒新入社員の平均よりは

ずっと上を行くレベル。


個人で発電所の用地を探していたと考えると

本当に恐ろしいです。


もちろん私のように平日休日構わず

動くような個人投資家はなかなかいませんが、

月に10万程度ならあっという間に飛んでいってしまいます。


いい感じの土地が見つかったら

飛んでいきたい気持ちはわかりますが、

Webで出来るだけの情報を得ることが重要です。


グーグルマップで写真を見れば電柱や

ある程度の遮蔽物の状況は把握できます。


また、Yahoo地図を使えば山の高低差は

断面図で確認できますし、国土地理院のHPでは

等高線を確認することが出来ます。


また、役所の白図や都市計画図は郵送でも受け取れます。


たまたまWebで見つけた土地に飛びつくよりも

長いこと連絡をとっていなかった親類や友人に

声をかけるのも良い土地が見つかるパターンが

圧倒的に多いです。


Webで人を通じないで入ってくる情報は

心理的に探しやすいので皆さん利用されますが、

あまりいい情報は残っていないのが現状です。


心理的に障壁のないWebに頼りたくなる気持ちは

わかりますがそれは誰もが同じこと。


やはり人と同じ方法で人より良い結果を

出すのは難しいですよね。

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