50kW低圧太陽光発電所用地探しの落とし穴1



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今日は立て続けに太陽光発電用地探しでの

トラブルについて耳に入ってきました


それぞれご本人にとっては痛いお話ですが

参考になる事例なので共有させて頂きます。


1例目は住民の反対にあった話。

太陽光発電所用地を探していたAさんは

地元議員の紹介で家から3時間離れた

日照条件の非常にいい所で手頃な価格の

土地を見つけました。


多少造成をしなければいけないので

少し購入をためらったものの、他に候補地がなく

電力会社からその場所の近くで他の発電所設置予定者が

出たとの話もあり急いで購入することに。


すぐに渡しに連絡が来て連系申請の手続きを進め

他の設置予定者より先に申請することが決まり

ホッとしていました。


すると売主さんから隣の人が太陽光発電所の

設置に文句を言ってきたとの連絡が入ったそうです。

売主さんが近所には挨拶をしておくからとことわりを

いれておくといっていたそうなのですが、
それを怠ったようですね。


太陽光発電は通常、害があるものではありませんし

災害時には皆の役に立つ施設なので基本的に

歓迎される施設なのでおかしいと思ったら

どうやら設置するならお金を払えということだとか。


この手の方は一度お金を払うとなんどでも来ますし

拒絶すれば遠隔地で目の行き届かないことをいいことに

嫌がらせをする可能性もあります。


賢明なAさんは売主に話をして

土地の売買代金を返してもらうことにしました。

売買代金は返してもらえることになったものの

農転の費用等、数十万円は帰ってこなかいので

Aさんの損害に。


ご近所への挨拶は、特に遠隔地である場合は

早めに済ませたほうが良さそうです。

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