50kW低圧ソーラーシェアリングとシースルーパネル



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PV EXPOにて正信ソーラーさんが展示していたパネル。

同社の東京の責任者でもあり太陽光発電ムラ仲間のNさんは
ごく普通のパネルメーカーだと謙遜していいますが

ゲルマニウム入りやら塩害対策向けカーボンフレームなど

私には新しいものをどんどん出してくるイメージがあります。


見て分かる通りこちらのパネルは光を通すので

ソーラーシェアリングにおいて遮光率を下げる事が

出来ると思われます。


パネルあたりの遮光率が下げられれば

架台が減るので設置費用の削減につながる他

光が万遍なく当たるので農作物の育成にも

良い影響を与えそうです。


しかし残念ながら発売の目処は立っていないとか。


FITで売電を行うにはにはモジュールの変換効率が

一定以上の水準にある必要があります。


このシースルーのパネルは見ての通り発電しない

部分が多いので基準値に到達するのは不可能だそうです。


光透過部分は発電効率の計算にカウントされないよう

そのうちルールが改正されるかもしれません。


それまではオフィス棟の自家消費用向けの

利用に限定されることになりそうです。

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