触れるか触れないかで迷いましたが
東日本大震災から3年が経過したことについて。
あの日に失ったものは多く、二度と取り戻せない
尊いものばかりです。私も黙祷を行いました。
あの日から連絡がとれなくなった友人の安否は未だに不明です。
細かく確認すればわかるのでしょうが、正直なところ事実を
受け入れたくないのだと思います。
悲劇を忘れないだとか復興はまだ終わっていないという
雰囲気だけが1日中、SNSを賑わしていましたが、
それが昨日1日で終わりでは意味がありませんよね。
東日本大震災は天災ですが、写真の双葉町の
復興が進まないのは原発事故という人災です。
しかし、原発はその後処理をしないままに
経済的理由により再稼働を急いでいます。
「地震怖かったねぇ。悲しかったねぇ。」
が1日で終わって後は流されるだけでは
また同じことを繰り返すだけ。
「喉元を過ぎて熱さを忘れた頃だから
そろそろ大丈夫だろう」
などという理由で後処理を無視したままの
再稼働など許していいわけがありません。
FITの優遇期間はあと約1年。
「太陽光発電に関わる「太陽光発電ムラ」の住人を
熱さを忘れる前にどれだけ増やせるか。」
これが私にとって震災の教訓に対する答えです。
あの時感じた大きな悲劇に対する自分の無力感を
大きなエネルギーに変えて全力でぶつかっていきます。
さぁ今日も張り切って新エネルギーを推進して行きましょう!