農業とソーラーシェアリングによる利益



【ソーラーシェアリングと農業の利益】

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ソーラーシェアリングを初めて約一ヶ月がたちました。
今月の売電収入は半月で73,873円。先月が約半月で1400kWhなので

56000円。約一ヶ月で13万円ほどですね。

通常であればかかる経費が750万円ほどですから
仮に年間100万の売電収入があれば単純計算で8年ほどで
施設費用を償却できることになり残り12年は
パートで配偶者控除ギリギリまで頑張っている
奥さんがいる程度の現金収入に。

私はお世話になっている業者さんのお陰で
ほぼ全て原価で仕入れられましたし、
気候変動含め年間の売電収入を
80万円で見積もって計画を立てていますので
かなり余裕が出ます。

使用面積は約330㎡。
仮に農業だとどれくらいの収益になるのかと調べてみると
どっぷり補助金漬けで比較的有利だと言われている
稲作でも1,000㎡あたり2万円弱だそうです・・・。
これでは誰も農業をしたがらないわけですね。

ちなみにパネルの下で作ろうとしているのはみょうが。
人件費を考えれば確実に赤字です。

もちろん様々なリスクは伴いますが
例えソーラーシェアリングで想定した売上の7割しか
上がらなかったとしても普通に農業をするよりは
ずっと儲かりますね。

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そして何より1か月で石油700リットル分の
エネルギーを生み出してくれています。
これは何者にも代えがたいものです。

紙切れをエネルギー生産施設に変えて保有する

日銀は2013年4月以降、通貨の供給量を
国民一人あたり約200万円分増やしました。
流通量が増えればお金の価値は当然減ります。
円安が進んでガソリンがまた一気に高くなりましたね。

現在の政策が正しいか正しくないかは
後になってみないとわかりません。

しかし世界全体で人口および一人あたりの
エネルギー消費量がが増え続ける中、
ただの紙切れとなる可能性のある紙幣を
自分で創れる数十年分のエネルギー生産施設に変えて
保有していくことは資産運用の面からも非常に
有力な手段と言えるではないでしょうか。

世界中の金融機関があれだけデタラメなことを
している中で、実態のない紙切れや数字に
すがるのは本当に恐ろしいことだと日々思っています。

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