太陽光発電の推進を阻害する法の改悪にははっきりと声をあげましょう



パブリックコメント

太陽光発電の主に増設を狙った法改正について意見募集が行われています。


内容は後半に記載しますが非常に酷い内容です。過去の買取価格のものの増設を防ぐのが目的だとの事ですが、不正を防ぐために正しい業者や投資家のリスクを大幅に増大させる悪法となっています。


例えば今、FIT初年度に導入した250Wのパネルに出力がほぼゼロになるPIDが出たところで恐らく260Wのパネルしか代替品がありません。260Wどころか最低が270Wというメーカーも多々あります。


そしてPIDが出るようなパネルの交換は1枚や2枚では済みません。恐らく全交換です。JPEAで登録されたパネルでもPIDの報告事例は多々あります。


PIDが出るようなパネルならば全交換ですから、250Wのパネルは260Wにするしかないでしょう。すると出力は4%アップとなり価格変更要件に抵触します。


40円で売電していた発電所がパネル全交換となり、交換費用がかかった挙句21円になってしまいます。しかも経済産業省から独占的地位を得て業務委託を受けている事実上の公的機関から認証されたパネルを使用していたのに。


もちろんそんな馬鹿な申請をする業者はいないでしょうから、実際には3%に抵触しないよう、パネルの枚数を減らすため、空きがある架台が出てくることになるでしょう。もったいない上に景観上も非常にみっともなくなります。


しかも今回の改正は国民負担の軽減という言葉を大義名分にしていますが、私達太陽光発電の推進者ももちろん国民です。しかも国の未来のために政府が推進する太陽光発電所の設置に賛同し、自らリスクを負って太陽光発電所投資を行ったどちらかと言えば賞賛されるべき市民です。


なぜ私達のような国家の政策に賛同した市民が、まるで悪事を企んでいるかの様に扱われた挙句、理不尽な負担の増大を受け入れなければいけないのでしょうか。



続きはこちら!! 太陽光発電ムラびと日記で

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