講師オーディションが終わりました。皆様、応援ありがとうございました。
入賞はできませんでしたが1万人を越える方に見て頂き、再生可能エネルギーの魅力をPRするという目的は果たせたかなと思います。
スリランカで出場することを決めた理由
講師オーディションに出場することを決めたのはスリランカでした。
「制度が邪魔ばかりする日本より、国全体で求められているスリランカに投資したい」
と思っての投資です。スリランカのプロジェクトは当初の予定だと利回りはあまり良くありませんでした。
とは言っても太陽光発電ムラもa&veinもまずは日本でエネルギー自給率200%を実現するために立ち上げた会社。日本での再エネ推進も頑張らなくてはなりません。
投資のセミナーではなく一般の方に再生可能エネルギーの魅力を伝えるだけなので、経営的には全くメリットがありません。でも誰かがやらなければ変わらない。そんな気持ちで挑戦することにしました。
予選当日はみなかみでカヌー?
7月22日に主催者の大谷ゆり子さんの講師塾の講義を受けるために東京へ。カレンダーには13:30からとなっていたので少し早めに行ってご飯でも食べようと新幹線に乗ると事務局の島田さんから電話が。
「谷口さん、もう始まっていますが大丈夫ですか?」
えーっ!13:30っていっていたはず・・・。でもメールを確認するとたしかに10時となっています。あ・・・時差か!
グーグルカレンダーに予定を書き込んだのが時差が3時間半あるスリランカだったんですよね。グーグルカレンダーはその土地の時間ですべて記録されてしまうんです。
遅れて到着した講師塾はかなりハード。「5分で◯◯な話を語れ」というような実践的な内容が延々と繰り返されます。大谷さんと受講生のレベルの高さに驚きながらあっという間に1日が終了。8月26日の予選の撮影までなかなかネタが決まらずあっという間に予選まで1週間に。
前回優勝者の我武者羅應援團の武藤さんの動画を見てさらに自信をなくし、夏休みの宿題をこなすような低いモチベーションで台本を書いていると、兄貴分の越境会会長、カズさん(石田和靖さん)からメッセージが。
「たにー。俺、25日の午後から26日までぽっとスケジュールが空いているんだけど二人で群馬にキャンプいかない?」
私より2倍は忙しい石田さんからのお誘いに気持ちは揺れますが、流石に予選前日なので断ることに。
「すみません。26日が講師オーディションの予選用画像の収録なんです」
「それ何時から?」
「15:30です」
「だったらお昼に向こう出れば間に合うな。行こう!」
と、かなり強引な流れでキャンプに行くことに。
キャンプ当日までにイマイチな台本は出来上がっていたのですが、全く暗記が出来ていませんでした。群馬までの道中、カズさんに台本の内容を伝えると
「うーん。いいけどらしくないな。もっとたにーらしいものがいいんじゃないかな?」
そう言われると確かに自分らしいってなんだろう。悶々としつつキャンプ場でカズさんと語りながら朝を迎えます。
翌日は奈良俣ダムでカヌー。台本の暗記を諦め半ばヤケクソでカヌーを漕ぎます。漕いでいるうちに頭がスッキリして体の中心に何かが戻ってきた感覚が。
そして東京に向かう車の中で今までの台本をすべて捨て、頭のなかから湧き上がって来たものを2時間で台本にして、10分練習してから本番に臨みました。それが米と電気とアイスランドです。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=6&v=iRqmO0GkMLo
選挙活動のように予選突破
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