昨年から太陽光発電ムラ市場で架台の価格が少し上がっています。新JISの規格の対応によるものです。
太陽光発電の架台に関する工業規格JIS(JIS C 8955)は昨年4月に改定されたものの、義務化については省令の方が追いついておらず、1月26日の産業構造審議会でようやく改定案がでてきました。
https://goo.gl/xSRuKc
しかし、毎年の売電価格を決定する調達価格算定委員会の資料を見る限り、新JIS規格に対する言及はないんですよね。
「10kW 以上の太陽光発電設備のシステム費用は毎年低下傾向にある」とありますが、トップランナー方式を採用しているので、JIS規格を通ったものかどうかについては恐らく考慮されていません。
調達価格算定委員会が参考にした発電所は実際どうなっているのかが気になります。もし災害でこれらの参考にされた施設がJIS規格に対応しておらず壊れたとしたら、調達価格とは何だったのかという話になりますよね。
参考にした発電所のデータ抽出条件について、一度資源エネルギー庁に問い合わせてみようと思います。
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