太陽光発電所のFIT権利が剥奪される恐れがあります



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太陽光発電所のオーナーの皆様に注意喚起です。せっかく手に入れた太陽光発電所のFITによる売電の権利が剥奪される可能性があります。


なっとく再生可能エネルギーのページにて太陽光発電所を推進する私たちにとって重要な発表がありました。以下に概要をお伝えしておきます。

http://bit.ly/2NyottQ


FITの権利と設置費用報告、運転費用報告の義務は表裏一体です

8月31日付で「定期報告に関する指導について」という文書が資源エネルギー庁から出ています。

http://bit.ly/2LMfx29


今回の指導対象者は「2018年8月10日時点で設置費用報告の提出義務があるにもかかわらず、提出のなかった事業者」となります。つまり2018年7月10日までに発電所を設置して、設置した際の費用の報告を出していない事業者です。


今のところ、警告文書が来るだけで済むようですが、再三の警告があったにも関わらず提出がされていないようでは認定が取り消されても文句は言えません。


FITは私たちが国家の未来に繋がる投資をして安定したインフラ運営を行う義務を遂行する見返りに、国民全体から電力料金を上乗せ手徴収された賦課金をもらえる権利を得る仕組みです。間違ってもただの先行者利益だったり、単純なリスクに対する正当なリターンだと思うべきではありません。


「自分たちの手続きの遅さは棚に上げて・・・」



と、怒りたくなる気持ちももちろん十分にわかります。しかしそれは義務と権利との話とは別問題ですし、それで損害を被るのは自分たちです。数十分の作業で数千万円以上のリスクを避けることが出来るのですがからさっさとしてしまいましょう。


ちなみに2017年度以降に新規認定及び変更認定された太陽光発電設備の案件の一部については、申請したくても出来ない状態になっていることがあります。これについてはログイン ID・パスワードの通知及びシステムのデータ変更が済み次第、費用報告をするよう明記されています。


続きはこちら!! 太陽光発電ムラびと日記で

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