一部の太陽光発電所オーナーを恐怖のどん底に陥れている「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令案等に関する意見公募について」の発表を受けて、緊急セミナーを開催しました。
開催2日前の募集にもかかわらず参加者は18名。初心者から特別高圧案件ホルダーまで幅広い方にお申し込みいただきました。
まずは馬上さんから今までの流れと今回の改正についてのレクチャー。非常にわかりやすく今までの流れと今後の展望が予想しやすくなりました。さすが売れっ子講師。
特に水力発電が再生可能エネルギーとカウントされない理由が、環境負荷が高いためだとは知りませんでした。原子力が国産エネルギーだというのが方便だとはさすがに知っていましたが・・・。
この当たりの国際的な潮流が読めていると未来の事業を行いやすくなりますよね。
その後、私がバトンタッチさせて頂き現状と過去の傾向、実務の裏技についてお話させていただきました。最後は質疑応答というより全体会議から最後は苦情受付のようになってしまいましたが、お気持はわかります。
今回の改正はさすがに強引だというのは省庁も認識していて、本当に命の危険を感じているそうです。確かにただズルをして待っていた業者は自業自得ですが、やむを得ず待たされた上に権利を剥奪されたら、倒産して破れかぶれになる方も出てくるかもしれませんね。
やはり太陽光発電事業者の団体として太陽光発電事業者連盟を立ち上げ、太陽光発電事業者の声を集約出来る場が必要だと改めて思い知らされました。
まずは無料会員の仮登録を開始しています。既に四桁に近い数の発電所のご登録を頂いています。
https://goo.gl/forms/S8RfBvONvDixYo812
登録がお済みでない方はぜひご登録をお願いします。数が集まれば集まるほど力になります。
そして懇親会のしげる会に。ドタ参2名追加で19名はかなり狭かったですね。申し訳ありませんでした。でもいつも以上に白熱した話が繰り広げられてよかったです。
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