毎時間40,000円が田舎の土地から湧いてくる!

【メガソーラー=大きな太陽光発電?】
そもそもメガソーラーってよく聞くけどわからないという質問をいただきました。
確かにわかりにくいですよね。メガマックやメガ牛丼みたいなソーラー?って感じで(笑)
正式な名称はありませんが、メガソーラーは
「メガワット級太陽光発電所」
の意味です。メガワットとは発電所の容量を表す言葉で記号で書くとMW。
メガとは百万倍のことなのでWで書くと1,000,000Wということになります。
トイレやお風呂に使われる50Wの電球が2万個を点灯できる計算になります
・・・イメージわきませんよね(笑)
一般家庭の電力契約はだいたい30Aから40Aくらい。
これに家庭用電源の電圧の100Vをかけるとワットになります。
つまり一般家庭の消費電力は3,000W~4,000W。(3kW~4kW)
メガワットは1,000,000Wなので大体250~333世帯分の契約電力ですね。
ただしこれは昼間のソーラーパネルに太陽が一番当たる時間帯の話。
太陽光発電の発電量は平均して最大容量の10%ほどです。
原子力発電1基の発電容量はだいたい1,000MW。
1MWの太陽光発電は東京ドーム0.4個分くらいの面積となります。
つまり天気が良くてフルに頑張っている時間でも東京ドーム400個分でやっと原発1基分。
原発の稼働率が福島の事故以前でのあれば約80%なので
年間の電力生産量であれば原発1基は東京ドーム3000個分の
太陽光発電と同等といえるでしょう。
【電気をお金に変える単位】
このブログは環境ブログではないので太陽光発電と原発の比較はこの辺で。
環境ビジネスブログで大事なのはいくら儲かるかという事ですよね。
1MWの太陽光発電所は常に1MWの発電をするわけではありません。
もちろんあなたの家も常にブレーカーが落ちる寸前まで電気なんて使いませんよね。
では電気はどのようにお金に換算されるのでしょう。
電気の取引単位はkWh。発電で言う1kWhとは1kWの発電を1時間し続けることです。
今年度のメガソーラーの電力の買取価格は40円/kW。
わかりやすく言えば東京ドーム0.4個分、田んぼで言うと18枚分の土地に
1時間おひさまが当たると何もしなくても電力会社から40,000円もらえることになります。
設備に支払うお金は約3億円。
では実際に1年間でどれくらい儲かるか。
・・・は新幹線がもうすぐ到着してしまうので次の機会に。

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