42円/kWhの買取価格の締め切りが迫り、
経済産業局と電力会社が大忙しとなっています。
各社がメガソーラーの駆け込み申請をしているためです。
今から太陽光発電所の計画をゼロから進めるには
それなりのリスク(21万円の無駄払い)を背負うことになりますが
数日中に申請書面を提出すれば不可能ではありません。
42円/kWh獲得までのハードルは2つ。
電力会社との連系契約と経済産業局の発電所設備認定です。
連系検討については以前書いたので内容については省きますが
申請書を提出してから3ヶ月以内の検討期間を経た後、
電力会社から回答が来て連系契約をすることとなります。
電力会社が3ヶ月より短く回答を出してもいいことはないので
ここは恐らくギリギリまで引っ張られると思われます。
また設備認定の審査に関しては今のところ約1ヶ月ほどとなっているようです。
こちらは連系検討と内容はほぼ同じなので連系検討の書面申請時に
同時に申請する事業者がほとんどのようです。
連系検討の検討期間3ヶ月については、申請書を提出してから
検討料の請求書をもらって21万円を振り込んでから
3ヶ月となりますし、検討終了から連系契約の書面を
作成する期間も考えると次週あたりが事実上の
タイムリミットとなることでしょう。
と言ってもこれはメガソーラーに限ったお話。
50kW以下の小規模太陽光発電所であればこの限りではありません。
3億円以上の資金が必要となるメガソーラーに対し
50kWレベルであれば2000万円ほどで建設することができます。
実は私もこの小規模発電所の建設を計画中です。
今後、実際に発電所を建設するまでをリポートしていくので
ぜひまた覗きに来てくださいm(_ _)m