私は副業で法人を所有しています。
今回の太陽光発電も法人でやるか個人でやるかは
まだ決定していません。
この法人は友人と二人で作ったのですが
太陽光発電をやりたいということはまだその友人には
話していませんでした。
地元に帰り友人を呼び、太陽光発電所を
やりたいと伝えます。
彼は私が前から太陽光発電をやりたいことは知っていて
これからの時代は新エネルギーだということも
理解してくれています。
「それならうちの土地でやればいいよ」
なんですと!!!
最近亡くなった彼のお父さんは企業の幹部で
投資用に土地を持っていたそうです。
場所は北海道ですが気象条件は悪くない土地。
さっそく詳しい情報をお願いしました。
北海道や東北地方は太陽光発電所の建設に
向いていないと言われますがそうでもありません。
例えば北海道の津軽海峡に面した地域では
冬でもほとんど雪が降りません。
宮城県の南部も同様です。
また、夏に気温があまり高くならないので
夏場は日照条件が良い地方より発電量が多くなります。
最近聞いた話だと東京と新潟の豪雪地帯である
魚沼地方を比較すると
年間の発電量で100対91だそうです。
当然、地方のほうが地価が安いので
そこを加味すると雪国の太陽光発電所は
IRRが意外と高くなったりします。
今年になって発表された日本のメガソーラーの
ほとんどが北海道で建設される事には
このような背景があります。
また、北海道は電力需要に供給が追いついていない上に
本州と繋がっている送電線が細いため、
日本で一番電力事情が逼迫している地域ですので
北海道電力も積極的に新エネルギーを取り入れています。
このあたりの事情はあまり知られていないようですね。