本業も投資も太陽光発電所の申請準備で大忙しです。
やはり買取価格が下がるのは大きいですね。
噂では35円~37円(税抜)の間で落ち着きそうだと聞きますが
どうなることやら。
たとえば35円となった時に損益分岐点が1年伸びてしまいますし
総収入が12.5%変われば利益率は2割、3割低下してしまいます。
では来年度に投資するとこの発電所投資の利益率が
3割落ちてしまうのか・・・と言えば違います。
今の太陽光のパネルは20~25年の80%出力保証が付いています。
20年後に2割出力が低下するといっても
最低でも初年度の8割の能力は維持してくれます。
また、地球規模で考えれば人口は増え続けますし
新興国の台頭やエネルギー受給がどんどん逼迫していく中、
20年後に買取価格制度がゼロになることは考えにくいでしょう
私は現在と同レベルの価格で買い取ってもらえると思っています。
大雑把に考えて2000万円の投資をすると
買取価格40円(税抜)で4000万円の収入がある50kW太陽光発電。
同じ価格でその後10年間で出力3割減で買取価格が維持されたとして
合計収入が5400万円です。30年で利率は170%です。
これが35円だったとすると20年で収入が3500万円。
30年だと5200万円。30年で利率は160%です。
次年度は施工費等がが安くなると言われていますから
投資対象としてまだまだ魅力的なのではないでしょうか。
もちろんリスクに目をつぶって世界中で原発がフル稼動したり
核融合が実現したりすれば20年で収入がほぼ無くなるかもしれません。
投資だけ考える人にとってはさほど魅力的ではなくなるのかもしれませんね。
もちろん私は次年度も設置を目指して頑張ります。
私にとって太陽光発電は単なる投資ではありません。
不安定な将来が予想される子どもたちの未来の為に
ノアの箱舟の部品をかき集めるようなもの。
許される限りのリスクを受け入れ、前に進んでいく所存です。