2010年、2011年と太陽光発電パネルの売上メーカーであったサンテックパワー(中国)の破産が伝えられました。
某電器販売大手の広告を見ればよくわかりますが、
過剰供給となって極端に安い価格で提供していましたので
当然といえば当然なのでしょう。
中国4大パネルメーカーは最大手が姿を消し、
もう一社がリビングデッド状態だと言われています。
太陽光発電所を企画して、金融機関から
資金調達をするには中国パネルを採用するなら
残りの2社から選ばなければならなくなる事でしょう。
ただし、日本の金融機関はパネルメーカー情報に
まだ疎いところもあるため、今年辺りであれば
どのメーカーでも融資がつくかもしれません。
もちろん、適当なパネルメーカーを選びながらも
金融機関から資金調達が出来たとしても
パネルが故障した時にそのメーカーが倒産している時の
リスクは自分に降り掛かってきます。
虚偽表示がなされることが多いとはいえ、
HPのIR情報は大抵英文です。
頑張ればある程度は判断できるので
最低限のリスクコントロールは行った上で
納得の行くパネルメーカー選定をしてください。