太陽光発電所を北海道でやりたいと
思っていたけれどもバンク逆潮流を
理由に連系拒否をされた方にいいニュースです。
連系拒否をされても今後、
バンク逆潮流が認められるようになれば
連系可能になる可能性があります。
これは新たに技術的検証を行われた結果、
バンクの逆潮流が発生しうる場合であっても、
①電圧を適正に管理するための装置を
設置する等の対策を行うことで、
電力品質の確保上の問題は生じないこと
②配電用変電所に保護装置を施設する等の
対策を行うことで、保安上の問題は
生じないことが確認されたこと
によるのだそうです。これに基づき
平成25年4月15日に新エネルギー庁から
「電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン」
のパブリックコメントが
4月19日に経産省から
「電気設備の技術基準の解釈」
のパブリックコメントが募集されました。
現在、集計作業中とのことですが
こちらはガイドラインであるため改定には
議会の承認等は不要です。
予定では5月末、遅くとも6月上旬には
改定される予定となっています。
もちろんこちらが通ったからといって
全ての連系が安価に行えるようになるわけでは
ありませんが、連系拒否をされた方は
どうしても期待してしまいますよね。
ちなみに北海道電力管内の総量規制とは
全く別の話なのでご注意ください。