50kW太陽光発電所ケーススタディ 山がある場合のシミュレーション結果が出ました。



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50kW太陽光発電所のケーススタディとして
ご紹介した件のシミュレーション結果が出ました。
2箇所の候補地の微妙な距離の東南東、南西に
山があるため太陽光発電を実施するかどうか
迷われていたYさんの敷地です。
結果は山により7.4%と6.5%のロス。
もともと日照条件が良い土地ですから
十分魅力的な見込み発電量になります。
写真は太陽の高度と影の関係図です。
夏至から冬至の各季節の各時刻において
影によってどれだけのロスが出るかを表したもの。
これを紙と鉛筆でやっている時代もあったのでしょうか。
パソコンが無かったらどうなっていたかと
考えるとゾッとします。
今回は影の影響の比較だけでしたが、
ちょっとした内容の変更で大きく収支が変わってしまう
メガソーラーの場合はシミュレーションによって
パネル、パワコンの組み合わせの相性や
レイアウトパターンなど、詳細な検討を行う
必要があります。
必要な際はぜひお声がけください(^^)

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2 Comments

  1. fk said:

    SECRET: 0
    PASS:
    山の麓であれば地形によって生じやすい雲の影響もそれなりにあります。
    そのソフトで パラメーターとしていれれますか?どこかの値をその分低く入れる?

  2. 太陽王子 said:

    SECRET: 0
    PASS:
    >fkさん
    世界標準と言われているソフトなので
    パラメータに関してはもちろん補正項は
    あります。
    しかし、正確にシミュレーションを
    するには同じ地点、もしくは似たような
    地点の複数年の発電量データを元に
    パラメータに補正をかけて調整
    していくしかないです。
    そこまでの手間をかけてしまうと
    かなり割高になってしまうので
    50kWでは現実的ではありませんが。

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