太陽光発電で新聞を作る@インド



インドth_

50kW太陽光発電所の未来に更に希望が持てるニュースが。

ノルウェーの太陽会社リニューアブルエナジーASA(REC)は、
インドのアンドラプラデシュ州で6.5 MWのトラッカーシステムを
導入するそうです。

トラッカーシステムとは追尾型システムのこと。

緯度と地価が高い日本ではあまり普及が進んでいませんが、
1日の日照量が多ければ多いほど費用対効果が増すため、
土地の広さを十分に使えて日照量が多い地域で
導入されるケースが多いです。
インドの出版社Ramojiグループは、地域新聞Eenaduを印刷するために
PVシステムによって生成された電力のすべてを使用するとか。
REC社によるとは、インドの企業は今後、
大規模なエネルギー不足をカバーするために
太陽光発電所の推進をせざる負えないと
考えられているようです。
このように自家消費型で太陽光発電所の設置が
推進されていくことは、理想的ですよね。

 
▼50kW太陽光発電所と地域活性化

日本では50kW太陽光発電所でもメガソーラーでも
電力需要の少ない所に設置されるケースが多くなっています。

これでは太陽光発電所のメリットの一つである
送電ロスが少なさが全く意味のないものになってしまいますね。

発送電分離が進み、電力の地域価格さが広がった時には
太陽光発電所があるお陰で地方に進出してくる企業が
出てくることも十分に考えられます。
地方は今のうちに出来るだけの太陽光発電所を作り、
電力料金を通じて都市部から資金を得るのみではなく、
未来の競争に勝つための武器を蓄えるべきなのだと
改めて思いました。

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