以前、6回に分けて中国のパネルメーカー、
サンテライト社の訪問記をアップしましたが
その際に正信ソーラー社にも行って来ました。
当日は厦門から南京空港に着いたのが18時。
すでに外は薄暗く空港から1時間ほどの正信ソーラー社の
工場に到着・・・と思ったのですが
・・・なんですかこれ?
今回迎えに来てくれた方は、日本語が
話せなかったのもあり、いかがわしい店に
連れて来られたのかと思い動揺します。
どこからどう見てもカジノ・・・。
暗い道を歩いて行くと工場らしきものが
中に入ってみると当たり前ですが、
どうやらまともな工場のようです。
こちらの正信ソーラー社は元々は
ガラスを作っていたメーカーだそうです。
そこでノウハウを重ね太陽光パネルや
LEDの生産のメーカーとなったのだとか。
あのいかがわしい建物はLEDをアピールする
ためのデザインだとか。
自社の社員以外ほとんど人が来ない所で
PRをして意味があるかは不明ですが、
少なくとも私の脳裏には焼き付きました。
何の写真だかよくわかりませんが
政治的に意味の有りそうな写真です。
中国では企業の政治力、端的にいうと
共産党との結びつきの強さが非常に重要なせいか
殿の会社に行ってもこの手の写真や表彰状などが
強調されて飾られていました。
技術がいくら良くても日本の場合h売れなければ
意味はありませんが、中国の場合は共産党との
結びつきがなければ意味が無いのだとか。
どこの国も大変ですね。
その2に続きます。
前回のサンれライト社のレポートはこちら
中国製パネルの実力はいかに?サンテライト社レポート1
中国製パネルの実力はいかに?サンテライト社レポート2
中国製パネルの実力はいかに?サンテライト社レポート3
中国製パネルの実力はいかに?サンテライト社レポート4
中国製パネルの実力はいかに?サンテライト社レポート5
中国製パネルの実力はいかに?サンテライト社レポート6