経済産業省がついに42円の権利取り消しに動き出しました。
産経新聞によると茂木敏充経済産業相が14日の閣議後会見で、
太陽光発電の設備認定を受けたのに事業を
開始しようとしない事業者について「
認定の取り消しも含め、適切に対応することが必要だ」
と述べたそうです。
ここで気になるのが系統連系の枠が空くかどうか。
普通に考えれば設備認定が取り消された連系申請も
取り消されてやる気のない業者が確保していた枠が
これから申請する人のために開放されるべきだと思いますが
電力会社が経済産業省と連系して動いてくれるとは
どうしても思えないんですよね。
本来であれば取り消されあ業者が電力会社に
取り下げの申請をしなければいけないのですが、
わざわざ自分に取って何の得にもならない申請を
取り消された業者がしてくれるとは思えません。
しっかりと経済産業省が舵取りをして
電力会社が実際に設置する気がある事業者のために
連系の枠を開けてくれるように仕向けてくれる事を祈ります。