九州電力管内における太陽光発電の制約マップ

九州電力HPで太陽光発電の地域ごとの

制約マップがアップされていました。

正確に言うと

「九州電力管内における発電機連系制約マップ」

なので風力や水力も含まれるのでしょうか。

北海道電力では風力は別扱いとなっていただけに

気になるところですが・・・。

今後、経産省による追加の認定取り消しが

出てくると多少は変わってくるのかもしれませんが

いずれにしろ九州の人口が少ない地域では

大規模な太陽光発電所の設置は厳しいようです。

ちなみにこちらのマップは送電線（特別高圧の電線）及び

変電所の容量を表したもので、配電線（高圧の電線）の容量に

ついては言及していませんので実際の状況は

更に厳しいものとなっています。

私のお客様にも２０基で６８００万円の

工事負担金の請求が来ました。これではしんどいので、

色々として指摘して５９００万円までは引けたのですが

もう少し頑張らないと実現は難しそうです。

こんな話をすると八百屋さん感覚で

「まけてください」

と言えば工事負担金を減額できてしまうイメージを

持つ方も多いようですが、実際には具体的な話を

しなければ担当の方を不快にさせて不利になるだけです。

減額交渉はしっかりと電力系統の事を勉強してからにしましょう。

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