ヤギ・ひつじで雑草対策!太陽光発電所見学会ツアー&高知しげる会を開催しました1
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の続きです。
とても暑かったので部屋に戻ってヤギ長による座学です。
羊は毎日の水やり、餌やりの他に月に一度の虫下しが必要だそうです。与え方は口を開けさせて一頭一頭、ペースト状の薬を飲み込ませるのだとか。ここさえ個体等で与えられるようになればかなり自動化できそうですね。何かしらありそうなので探してみようと思います。
羊の体調が悪くなったら早めに獣医さんに見せれば死亡率はとても低くなるそうですが、羊を診断できる獣医さんは意外と少ないため、羊を飼うと決めたら先に獣医さんを見つけておく必要があるそうです。
そこまで面倒を見てあげてもやはり年に5頭くらいはなくなってしまうそうです。悲しいですが生きものにはどうしても死がつきものなのでどうしようもないですね。ちなみに寿命は10年ほどだそうです。
あとは1年に1度の毛刈り。ヤギ長も最初は自分で刈っていたそうですが、今はプロの方を山梨から呼んでやっていただいているのだとか。ヤギの毛は加工すれば売れるそうなのですが、そこまで仕上げる手間をかける時間とノウハウがないので今は残念ながら捨ててしまっているとか。羊毛加工業者の方、このサイトをご覧になっていたらぜひご連絡ください。
と、羊を飼うのは大変な感じがしたのですが、ヤギ長によると犬を飼う感覚なのだとか。一気に心のハードルが下がりました。
ヤギは昔は飼っている方も多かったそうで、近所のお爺ちゃん達が世話の仕方を知っていたりするそうです。みんな羊が気になって毎日のように見に来る方も少なくないとか。また、デイサービスの利用者や保育園に児童などの見学者も多いそうです。
ちなみに実際に買いたくなったら北海道などで買うとかなり高いそうですが、ヤギ長に相談すればかなり格安で譲っていただけそうです。実際に飼って飼いたい方、相談したい方、羊の写真に癒やされたい方はぜひiboxさんのインスタグラムを覗いてみてください。
http://bit.ly/2LBnEPh
続いて荒川電工さんからパネルのメンテナンスについての説明です。
こちらではドローンからの赤外線撮影によってパネルの以上を発見しているそうです。数十メートル上からの撮影で異常パネルを洗い出し、以上がありそうなものがあったら近接して撮影するのだとか。
赤外線撮影は異常が出ているのはわかるのですが、バイパスダイオードが働いていないような軽度の異常ではメーカーもパネル交換に応じてくれないケースが多く、私はあまり利用していません。
荒川電工さんでも赤外線だけではパネル交換に応じてもらえる事はないとのことでしたので、だったらなぜ検査をするのかと聞いたところ、驚きの回答が帰ってきました。
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