太陽光発電所の見学のために朝から本庄早稲田駅へ。新エネルギー革命会のイベントで埼玉県伊奈町の恒電社さんのソーラーシェアリングの見学会に参加してきました。恒石社長、いつもありがとうございます。
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本庄早稲田駅の前にはなんと追尾型の太陽光発電が。なぜここに追尾型を配置したのか不思議な気もしますが、やはりカッコいいのでテンションが上りますね。
総勢33名でバスに乗って出発です。
20分ほどで現地の到着。この発電所は埼玉県美里町にある恒電社さんの18基6.7MW分のソーラーシェアリングの発電所のうちの1基だそうです。このあたりで100区画申請していた業者さんがいて、そちらから権利を購入して自社施工したのだとか。
本日、説明をして下さった18箇所の発電所の農業の管理をされている会社のTさん。なんと発電ムラブログの読者の方でした。いつもありがとうございます。
こちらで育てているのは樒(しきみ)だそうです。主な使い途は宗教儀式。榊(さかき)は神道、樒は仏教で使うのだそうですが、今では9割が中国からの輸入になってしまっているとか。食料ではありませんがれっきとした農業となります。
本来は3月から4月に植えるといいそうなのですが、こちらの発電所の設置工事終了は7月〜8月でした。
「1年待つくらいなら試しに植えてみたら」
という樒の仕入れ業者さんの提案で試しに育ててみたところ、それなりに育っているそうです。樒は個体差が非常に大きく、育つものと育ちにくいものがはっきりするそうですが、育たないものは抜いてしまい、代わりに育っているものの枝を切って直接地面に植えてしまうと同じように強い物が育ってくれるのだとか。
パネル感は7.5センチだけ開けて光が入りやすくしてありますが、閉じても育つという声もあるそうです。ただここを開けることによって強風時に風圧がかかりにくくなる効果もあります。
パワコンはソーラーエッジ。これは万が一、事故が起きた時に発電が自動的に止まって農作業をしている方に被害がないようにするためだとか。留め具はこのように別で用意して接続されていますが
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