羽田空港に来ています。羽田の国際線ターミナルで時間があることがあまりないので気づきませんでしたが、この空港は随分と華やかですね。 明日から4日間、中国にてパネル、パワコン、架台の工場見学に行ってきます。 来年から売電価格…
架台は素材がアルミ、スチールの他に木材や水上などで使う樹脂製のものなどもありますが、一般的にはアルミかスチールかの選択となります。アルミよりスチールの方が安く共同も強くなりますが、アルミは腐食耐性の高さと軽量で施工のコストが減らせる点で優れており、アルミが採用されることが多いようです。
ほとんどの架台が前後2本の足でパネルを支えますが、最近ではコスト削減のため一本足の架台も目にするようになりました。太陽光発電先進国のドイツではメジャーな存在ですが、大きな重機を使ってH鋼を地中深く打ち込む必要が有るため、出来る業者さんはまだ限られているようです。
架台を支える基礎はコンクリートの他に、支柱の先端に突起をつけて打ち込む杭基礎、強大なネジを地中にねじ込むグランドスクリューや置いたコンクリートブロックに架台を繋げていく置き基礎があります。
強度としては
コンクリート>グランドスクリュー>杭>置き基礎
となりますが、コストもこの並びの通りコンクリートが一番高く、置き基礎が一番安くなります。グランドスクリューや杭は施工が早く施工コストを安くすることが出来ますが、土地に瓦礫等が埋まっていると使えません。また、置き基礎は災害で飛ばされた事例少なくないため、しっかりとした耐風圧計算が必要となってきます。
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