日本が世界に誇る最高峰の技術 水素エネルギーを短期間で学ぶ



$太陽光発電所投資実行中!地球にも自分の懐にも優しい生き方を開拓する新エネルギーマニアの諸国漫遊記
太陽光発電が脚光を浴び、ある程度盛り上がったあとに来るのは蓄電分野でしょう。太陽光発電の出力変動の激しいエネルギーを、蓄えたり電力の平滑化にも役立ちますし災害時には太陽光発電を自立電源(電線から独立した電源のこと)として成り立たせる事を可能にしてくれます。
▼未来のエネルギー 水素について
電池にも鉛、ニッケル水素やリチウム、NaSなど色々ありますが、エネルギーを蓄える方法は電気として蓄えるだけ方法だけではありません。余った電力をコマのように回して保存するフライホイールはエネルギーを動力として蓄えますし、エコキュートのように熱で蓄える事もできます。
数ある電気エネルギー貯蔵の方法として私が一番期待しているのは水素です。水素は直接燃やすこともできますし、燃料電池を使えば再び電気に変換することも可能です。
また、基本的に水と電力があれば生産できるので世界中で応用出来る事ができます。世界中の人々が時刻の頭上に降り注ぐエネルギーだけで暮らしていけることが出来たら、殆どの国から飢餓や醜い争いなど、テレビで見ても目を覆いたくなるような悲劇も減ることでしょう。
東日本大震災でガソリンが不足し、輪番停電に悩まされたときは無力さを感じるとともに水素エネルギー社会の到来を心から願いました。
もしあの時、家庭で太陽光発電から水素を貯槽できるシステムが普及していたら、暗い部屋の中で余震に必要以上に怯えることもなかったでしょう。情報ネットワークも遮断されず、適切な情報が多くの人々にもたらされた事でしょう。
そして何より、東北の人々に救援物資をいち早く届けることが出来たでしょう。あの時の何かしたいけれども出来ない悔しさは一生忘れることができません。
▼世界中から期待される日本の水素エネルギーを短期間で学ぶ
10年前における太陽光発電と同様に、日本は水素エネルギーの研究開発でトップを走っています。その中心的役割を果たしているのは福岡県。
元通産省、経産省出身の知事が国から積極的に水素エネルギーの導入を推進し、九州大学を中心に研究拠点を整備すると共に企業連合を形成して世界に水素エネルギーを売り出す準備をしています。
その中で中心的な役割をはたすのが福岡水素エネルギー戦略会議です。
人材育成にも力を入れていて、毎年2~5日間程度の短期研修を行なっています。今では経営者コース、燃料電池自動車コース、技術者育成コース、高度人材育成コースがあるそうです。
私も以前、経営者コースと技術者養成コースを履修しました。その時の最新鋭の技術や情報を惜しげもなく出してくれるので新エネルギーまにあのみならず、新エネルギー関連の仕事をしたい方には本当にお勧めです。
次年度の人材育成の案内もそろそろ出る頃ではないでしょうか。興味がある方はメールマガジンに登録しておくことをオススメします。
もちろん私も法人として無料会員登録しています。会社が変わる美に登録しなおしているのでこれで4回目の登録ですが、今は副業用の法人で登録しています。リストを見たら一番最初に書いてありました。
何となくつけた社名ですが、やはり「あ」や「a」で始まる社名は有利ですね(^^)

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2 Comments

  1. fk said:

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    蓄電技術が追いついていないと思っていましたが、水素にして使う手もあったんですね。
    蓄電池的発想しかイメージしてなかったので
    まだエネルギー貯蓄は厳しいと勝手に縛られてました。
    原発電気が深夜電力や揚水発電して蓄えていたみたいにソーラー などの不安定エネルギーを水素などのエネルギーに置換して再利用する事が可能になれば子供たちに良い環境が残せそうな気がします。

  2. 太陽王子 said:

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    >fkさん
    そうですね。揚水発電も原発を無理やり使うための手段なので私は太陽光だけが効率の悪い発電方法だとは思いません。
    ただ、水素を燃料電池で使うのは水素の品質の面で非常に高いクオリティを求められますので、しばらくは中小規模ではガスタービンでの利用ではないかと思っています。
    水素は意外と昔から使われているエネルギー源で昭和20年代から40年代までは一酸化炭素と混ぜて都市ガスとして供給されていました。
    本気でやれば色々と用途はありそうです(^^)

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