フランスの環境・エネルギー管理庁(ADEME)が、
フランス国内の現在5.4GWが導入されている
太陽光発電所を2020年までに15GWまで
増大させる提案をしました。
フランスといえば言わずと知れた世界における
原子力発電のメインプレイヤーです。
太陽光発電も一部導入は進めていたものの
コスト競争力がないからと否定的な
立場を取り続けていました。
そのフランスがここに来て太陽光発電を
再び推進することは、太陽光発電が
原子力発電と比べて費用対効果を考えた際に
推進するに値すると判断した事を意味します。
福島の原発事故以降、太陽光発電所の
発電コストは災害リスクを加味すると
必ずしも経済的にメリットのある発電方法とは
言えない状態になっています。
昨日の新聞報道でも8.2円/kWhという
試算結果が出ていました。
東日本大震災における事故の補償額が
増大すれば10円を超える可能性もあるそうです。
これは火力発電より確実に大きく、
風力発電とほぼ道東のコストとなります。
本格的に原子力発電の終焉が見えてきたようです。
太陽光発電がその穴をどれだけ埋めることが出来るか。
私達、太陽光発電ムラの各自がさらに
頑張る必要がありそうですね(^^)
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国土を失うリスクなんて、金で換算できる話じゃない。
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>~~-y(`・ω・´)ワーキュア(良い子のミスク)さん
私もそう思います。
それをいいことに換算できないリスクをゼロとみなして原発は今まで推進されてきました。
まだまだリスクが低く見積もられていると思いますが、数値的に評価され始めたことはとても大きな一歩だと思います(^^)