インドの再生可能エネルギー省の発表によると
2013年3月までの太陽光発電導入量は
系統に連系されているもので約240MW。
連系されていないもので約17MWだそうです。
6.6%がオフグリッドの発電を占めるとは
インフラが整っている日本ではなかなか考えられません。
世界第二位の人口を有しながら発展の度合いは
中国や東南アジア諸国と比較すると
どうしても見とりしてしまうインド。
外資への経済開放が遅れていくこともありますが
何よりインフラの整備が進まないことが
工業化を足止めさせていると言われています。
中でも電力の不足は致命的なほどであり
安価な労働力を狙って工場を作ろうとしても
なかなか実現しないそうです。
そんな中、オフグリッドの太陽光発電が
発達するのは自然な流れなのかもしれません。
すぐに工場用の大規模なものを導入するのは
難しいでしょうが、家庭用のオフグリッド
発電システムくらいならお金持ち向けに
人気が出そうですね。
夢の太陽光発電でエネルギーの自給を
しかも海外で実現できたら楽しいだろうなぁ。
エネルギー自給システム情報についても
そろそろ集めはじめようと思います。