50kW低圧太陽光発電所を家庭用からの増設で設置した場合



Futta1031mth


増設するよりは・・・


読者のSさんから質問を頂きました。

「自宅の屋根の5kWのシステムに10kWを増量したいのですが
 固定価格買取期間はどうなるのでしょうか」

これは家庭用から産業用への切り替えとなります。
そして固定価格買取期間は今までの買取期間分を削られます。

Sさんは5kWのシステムを昨年導入されたそうなので
今のところ売電期間は約1年間。
家庭用なので固定価格買取期間は残り9年です。

これが10kW増設されると産業用になるので
通常であれば固定価格買取期間は20年。
しかし家庭用からの増設なので今までの固定価格買取期間が引かれ
19年分の適用となります。


Sさんには10kW分は境界を設け新たな
産業用太陽光発電所として設置し、
20年間の売電が可能になるよう電力会社さんと
交渉するようにアドバイスをしました。

うまくいくことを祈ります。

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2 Comments

  1. 松岡 said:

    増設 15kW×19年=285kW年
    新設 5kW×9年+10kW×20年=245kW年

    ということですか? 前者の方が得のような気がしますが。

  2. 太陽王子 said:

    あ、説明不足でしたね。すみません。
    買取価格が下がること、ならびに資産として
    分割しておかなければ単独で売れないという前提がありました。

    太陽光発電所の転売市場は必ず出てくると言われています。

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